直木賞とは
『廃墟に乞う』 佐々木譲 著
休職中の道警刑事が主人公で、6つの短編で構成されています。
この作者と言えば、北海道警察を舞台にした警察小説しか思い浮かびません。
実際はいろんなジャンルの作品を発表しているようですが、読んだことありません。
ちなみに本作品の感想は・・・
個人的にはそんなにイイとは思わなかったです。
もちろん、面白くないわけではないですが『笑う警官』とか他の作品の方が好きですね。
でも、この作品は第142回直木賞受賞作品なんです。
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そもそも直木賞というものをよく分かっていなかったので、ちょっと調べてみましたが
受賞候補作品だけを評価しているのではなく、その作者の今までの功績みたいなものも
配慮して選考されているようです。。
ということは、イッパツ屋がとれる賞ではないということです。
また、受賞作品そのものがその作家の代表作かと言われると、そうとも限らないということですよね。。
となると、直木賞って
受賞作品というより、受賞作家はイイ作家さんですよ~ ということなんでしょうね。
by freexlife | 2010-03-24 15:06 | Book